保育士をやっていると仕事が上手くいかなさすぎたり、先輩に厳しく怒られたり、理不尽なことを言われたりと「やめたいー」と思うタイミングってありますよね。
- 自分は保育士に向いてないのかな
- 先輩に理不尽なことを言われる
- 子どもが好きで保育士になったけど、その他の仕事が多すぎる(事務作業とか)
- 残業や持ち帰りの仕事が多いのに給料が安い
保育士をやめたいと思う方はこのような理由から保育士をやめたいと思う方が多いです。
この記事を書いているのは
ぱんだ保育士なお先生
- 保育歴10年
- 全クラス担当経験あり
- SNS総フォロワー2.2万人
- YouTube登録者1万人
- 300名以上の保育系オンラインサロン運営
私自身の過去の苦い経験から「1人で泣いている先生の役に立ちたい」と思い、SNS発信やオンラインサロンを始めることにしました!
この記事はこんな人に読んでほしい
- 保育士をやめたいと思っている方
- 職場環境に悩んでいる保育士さん
- 自分は保育士に向いていないと思う方
私も保育士になって経験が浅い頃は、辛くて帰り道にひとりで泣いたりもしていました。
子どもが大好きでなった保育士という仕事。1人で悩んで苦しんでいる人は
もしかしたら保育士の仕事自体を嫌いになってしまうかもしれません。
そんな方に、私の過去の経験を元に少しでも気持ちが楽になって
少しずつ先生になっていったらいいんだな。保育士って楽しくやりがいのある仕事だと思ってもらいたいと思いこの記事を書きました。
ぜひ参考にしてみてください♪
保育士をやめたいと思ってる方に伝えたいこと
保育士歴10年で保育系オンラインサロンの運営をしている私から保育士の仕事が辛くてやめたい方へ向けて、まずお伝えしたいことは以下になります。
- 自分自身を責めないで
- すべての園がやり甲斐のある職場とは限らない
- 一生やり続ける必要はない
- 悩み相談をできる人をみつけて欲しい
自分自身を責めないで大丈夫
保育士の仕事をやめたいと思う方の中には、自分が保育士に向いていないのかなと思ってしまう方が多くいます。
その理由として、経験の浅い頃から担任を任されて責任を負いながら仕事をしなくてはいけないプレッシャーや、右も左もわからない状態で仕事を丸投げされたりと、無理難題な仕事を任されることが多いからです。
部活に例えると、経験のないスポーツの部活に
いきなりコーチとして指導してくれといわれるみたいなもので
やったことのない仕事を任されてできないのは当然ですよね!
できないことを任されて、できないのは当然なので
それはあなたが保育士として向いていないのではなく
園の方針がおかしいといったことになります!
なので、理不尽なことをいわれてできなくても自分自身を責めすぎないで欲しいです
すべての園がやり甲斐のある職場とは限らない
あなたが保育園をやめたいと感じてしまう原因は、働いている園が大きく影響していると思います。
園によって方針や環境は当然違いますし、その全てがいいものとは言えません。(実際に悲しいニュースで取り上げられる園は存在しますよね
子どもが大好きで保育士になった方がほとんどだと思いますし、園の中で価値観のすり合わせをしっかりと行い研修などで日々保育士としての力を高めていけたらいいのですが
園によっては業務に追われて、それどころではなくなってきてしまいます。
特に保育士になりたての新人さんは、仕事がわからないのに担任を任せられたり
仕事を丸投げされたりしてしまう園もあるのが現実です。
新人保育士さんへのサポートや研修をしっかりやっている園も当然あるので
今、あなたが働いている園がそうでない場合は転職を検討してみるといいかもしれません!
保育士さんにおすすめな転職サイトはこちらを参考にしてみてください!
まずは今あなたが働いている園が、保育士にとって働きやすい職場なのか見分けてみましょう!
保育士さんに負担が大きくかかるブラック保育園、幼稚園の見分け方はこちらを参考にしてみてください!
一生やり続ける必要はない
保育士になったからといって、ずっと保育士でい続ける必要はありません。
特に女性は結婚や出産と、仕事についてどう進んでいくかふと立ち止まって悩む方もいると思います。
「自分が出産したら、自分の子どものそばにいたい」と考えている保育士さんもいらっしゃいますし
人によってそれぞれの価値観がありますので、自分なりの正解を納得して進んでいけるといいですよね。
どんな理由であれ、1回保育士をやめたとしても
またやりたいと思えば、きっと保育士の仕事はあります。
1番大切なのは、自分がやりたいと思えるかどうか。本当に保育士の仕事を嫌いになってしまたらもう2度と保育士の仕事は選びたくなくなってしまうと思います。
退職することを気負わず、限界が来る前にやめることが未来の自分が先生をする確率が上がると思います
退職が頭をよぎった先生の中には、「自分が辞めたら園に迷惑がかかる」や「子どもたちに申し訳ない」と思う方が多いです。
責任感が強く一生懸命にされてきたんですよね。素敵です。
でも先生の代わりはたくさんいても自分の人生を代わりに生きてくれる人はいません。
まずは自分を大切にして欲しいです。
悩み相談をできる人をみつけてほしい
保育士として仕事をしていると、人間相手の仕事なのもあり、どんどん正解が変わっていくことに戸惑いを覚えたり、自分が働いている園の情報や価値観が当たり前になって、自分がおかしいのではと感じたり、疑問に思っても気軽に質問できないことがあるかもしれません。
同じ園の先輩や同期に相談できる環境であるのであれば相談したり、疑問を打ち明けることで気持ちが楽になったりすると思いますが、叶わない難しい環境もあると思います。
私自身がそうでした。
もし泣いていた私のように1人で苦しくなっている先生がいたら、保育士さんに特化したオンラインサロンで保育士の先輩や仲間に相談や園の情報共有できる場所を設けています!
悩みはひとりで抱えないで、いつでも相談できる環境があると
すごく心が楽になりますよ サロンの中には今現在は大きく悩んでいなくても私と同じような気持ちで、先生たちの役に立ちたいと参加してくださっている先生も多いです。
優しい先生ばかりなので気になる方は気軽に参加いただけたら嬉しいです。
保育士をやめたいと思う理由
保育士をやめたい方の理由は共通していることが多いです!
保育士をやめたいと思う理由は以下になります。
- 保育士に向いていないと思ってしまう
- 人間関係が大変
- 仕事量や責任が給料に見合わない
- 持ち帰りの仕事が多い
- 事務作業が多く思ってた仕事と違った
1.保育士に向いていないと思ってしまう
保育士の仕事をしていて特に経験の浅い人が陥りがちな心理状態です!
経験のない仕事を任されて、失敗してしまったり理解できなかったりで落ち込んでしまうケースが多いようです。
園としても時間をとって丁寧に教えたり、落ち込んでいる先生のケアをできたらいいのですがなかなか難しいこともあると思うので、オンラインサロンの中で普段の細かな疑問も質問いただいたら答えて行きますし、どうしても苦しい時には
まず求人を眺めてみることだけでも、もしくは職場を変えることで見えてくることがあるかもしれません
2.人間関係が大変
他の職業でもよくあるケースですが、保育士は女性が多い職場なので
より感じやすいのかもしれませんね。
先輩や園長先生が理不尽であったりするケースや、そもそも園の方針があなたに合っていない場合も考えられます。
あなたが改善しよう行動した上でどうにもならない場合は
転職を検討してみるといいかもしれません!
3.仕事量や責任が給料に見合わない
子どもが大好きで仕事は楽しいのだけれど、労力に給料が伴っていないと感じてしまうケースも多いです。
大好きな保育士という仕事を給料面で諦めてしまうのは非常にもったいないと思います。
他の園の求人をみて給料を比較してみたりすると
案外希望に合った職場が見つかるかもしれません!
転職活動は無料でできます!
やって損することはありません
4.持ち帰りの仕事が多い
職場で仕事が終わらず自宅でやるなんてことも多々あります。
最初の頃は我慢できていても給料の発生しない自宅での仕事がだんだんと苦痛になってきて、保育士をやめたいと思ってしまうケースもよくあります。
そもそもの業務量が多すぎてしまう場合は園の仕事配分に問題がありますが
仕事の効率を少しでも良くすることで持ち帰りの仕事も減らすこともできますよ♪
保育士さんのおすすめ時短グッズを紹介しているので参考にしてみてください!
5.事務作業が多く思ってた仕事と違った
保育士の仕事は子どもの保育だけではなく、様々な事務作業があります。
「事務作業も少しなら」と許容して保育士になったけど、その比率が思っていた量より多く感じてしまうケースもよく聞きます。
結論、事務作業自体をなくすことはできませんが
基本的なITスキルを身につけたり、そもそも不要な項目がないかを園全体で見直していくことで効率的に仕事がこなせるようになるかもしれません
最初は大変かもしれませんが、少しずつ少しずつ・・・働きやすい環境を整えて行きたいですね
まとめ
子どもが大好きで保育士になっても様々な理由から「やめたいー」と思うこともあると思います。
保育士の退職理由として人間関係や給料面、思っていた業務内容とのギャップなどが多く挙げられますが、ひとりで悩んで苦しむ前に、こんなパンダの考えもあるよーと思い書かせていただきました。
仕事が上手くいかなかったり、先輩に叱られたりして「自分は保育士に向いてないんだ」と思ってしまう方も多いですが、そんなことはありません。
子どもたちのためにどれだけ頑張っても、あなた自身が辛くては仕事は続けられません。
転職活動をして自分に合った職場を探したり、私が運営しているオンラインサロンで他の保育士さんに相談したりと解決策はたくさんあります。
それでも保育士としてやりがいを感じなくなってしまったら、1度保育士から離れるのも手段としてあります。
あくまでも自分のことを最優先に大切にし、
楽しく保育士を続けられる方が増えてくれたら嬉しく思います!